プロバスクラブ京都
   会長 藤本邦雄


             =出会い= 
 一期一会という言葉が好きです。ご承知の通り、茶道に由来する四字熟語です。その意味は「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今できる最高のおもてなしをしましょう」という意味です。さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と言う意味も含まれます。
 私が理解している一期一会とは、「初めて会う人だけでなく、たまたま出会った人、毎日会う人や度々会う人にも、出会うことそのものが貴重な機会であると思い、その時その瞬間を大切にすること」です。 すなわち、毎日会う家族や、友人や、プロバスクラブの人たち、それらすべての人に対し、今日のこの時は一度しかない、といいう気持ちで接することが私の『一期一会』ということなのです。
 プロバスクラブ京都は、毎月の例会の他に5つの委員会、8つの同好会、役員会など各種の活動を展開しています。もちろん私がすべての活動には参加できませんが、参加したそれぞれの場での、会員の皆様との出会いをいつも楽しみにしています。その人の、その日の表情、服装、話し方、接し方、更には何気ない物腰やしぐさに接して、その人の今までに知り得ていなかった新たな個性や魅力を感じ取り、親しみが増すことに喜びを見出しています。だからと言って私は会員を毎回ジロジロと観察しているのではありません。上記の一期一会の考え方通り、会員の皆様と顔を合わせる時がいつも大切な機会であると思い、「この日のこの人の新たな魅力」に出会いたくて、私なりに親しく接しております。
 プロバスクラブ京都でお出会いする人たちはいずれも、それぞれの分野で長く活躍された方、人生経験の豊富な方ばかりなので、そういう人たちとの出会から親しくなっていく経験は、いつも私自身の心を豊かにしてくれていますし、年齢を重ねればなおさら元気を引き出してくれます。
                             プロバスクラブ京都 会長 藤本邦雄



           次回例会ご案内


**2023年12月例会**
12月14日木曜日
12:30~14:30
京都ガーデンパレス
「鞍馬の間」

卓話
梅影 悟彦氏
題目「楽しい古墳巡り」



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2023年11月例会


11月度卓話

今月の卓話は姉妹提携の尼崎プロバスクラブ琴壽会上田康夫様からの「そろばん」の演題で尼崎市立小学校で2004年~2019年まで取り組まれた「計算科」授業の話をしていただきました(記:太田副会長)

 

 

 

2023年10月例会


10月度卓話

「え~と、干支!!}と題しての卓話
今月の卓話は小島会員の「え~っと干支」の演題のお話があり自分の産まれた年を十干・十二支で正確に表現できる様になり増した                    (記:太田副会長)

 

 

 

2023年9月例会

今月の卓話は(株)ユリヤの光嶋会員から「おかきよもやまばなし」の題目で京あられの歴史・製造・物語などを紹介いただきました                   (記:太田副会長)

9月度卓話 水嶋会員 「あられ よもやま ばなし」

 

 

 

 

8月例会

今月は、川村能舞台の川村純子氏から「能楽おもしろ講座」の卓話で室町時代から続く日本の伝統芸能の一端に触れることが出来ました                      (記:太田副会長)

8月度の卓話
川村能舞台 川村純子氏の「能楽おもしろ講座」という演題で卓話いただきました

 

 

 

2023年7月例会

2023年度定期総会を開催しました
新年度初例会では京都西南ロータリークラブの前田新会長と奥村幹事にご列席賜りました
                                      (太田副会長)
2023年度定期総会

 

 

 

 


2023年6月例会

今月は3名の新入会委員の入会式を行いました。また、柳生会員から「満州に生まれて」の演題で現下のウクライナ情勢と関連づけロシアと中国の国境の歴史に関する卓話がありました。  (太田副会長)

6月度卓話
卓話者は柳生会員 演題は「満州にうまれて」