市バス前乗り後降りの効果は?

停車時間の短縮につながっています
 京都市交通局は元年3月から、前乗り(運賃先払い)後降りを、京都駅と銀閣寺を結ぶ100号系統でまず始まりました。今後、均一運賃区間の全系統へ拡大していく方針だそうです。導入の最大目的は混雑を緩和するためということで、過去2回実証実験の結果、前から乗って運賃を先払いにした方が乗客の降車時間が短くなり、停車時間そのものが短縮された、と結論が出たそうです。
いままでなぜ「うしろ乗りまえ降り」だったのか?
 市バスがワンマンカ―となった時期は均一区間が少なく、乗った距離に応じて運賃が変わる調整運賃区間が多く、混乱しない様に「後乗り前降り」に統一していたそうです。

2020年01月17日